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旧北足柄中学校のこと
「あしがらアートの森」の舞台となる旧北足柄中学校は、もとは海軍の研究所でした。

 
その後、戦時中外国人を一時抑留した建物(暁星中学校の別荘)に移転、生徒・先生・住民が一丸となって改修にあたりました。戦後、日本が這い上がろうとするまさにその時期、人が土にまみれ、木を伐り組立て、年月をかけて作り上げた日々。
標高232m。小高い山の上の校舎には、矢倉岳や金時山が見守ってきた、人がたくましく学び、生きてきた歴史がありました。ここに、学校誕生から閉校までの63年のあゆみを概略として。
 

※写真1

※写真2

<年 表>

昭和22年 北足柄内山の旧海軍研究所1棟を仮校舎として開校。生徒数118名。
昭和23年 「三本松の丘」と呼ばれる現在地に移転。旧外国人別荘を改造して校舎とした。
~生徒も連日整地、石や木材の運搬に従事した。
 
昭和30年 市町村合併。北足柄村が南足柄村へ。
勤労教育が尊重され学校でも様々な作物を育てた。
昭和32年 創立10周年。校旗、校歌の制定と校章の改定。【校章画像】
昭和34年 生徒会費用に充てるため、「ふき採り」と販売を開始。以降、伝統行事となる。
昭和40年 シンボルであった三本松が害虫と落雷により枯死。惜しまれて伐採。
昭和52年 創立30周年。翌3月、校地内の野口英世像設立。
昭和54年 現在の鉄筋二階建て新校舎落成。
昭和63年 創立40周年記念に2代目の「三本松」植樹
平成09年 創立50周年記念式典。全校生徒による演劇活動開始。
平成22年 北足柄中学校閉校式  
~63年間で1910名の生徒を送り出し閉校~